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    addfuns | portfolio of Nao Morigo

    ちいさなアーティストたち

    2017/07/26|カテゴリー: ∟ こども教室

    「子供のおえかき教室を開いて欲しい。」
    と、周りのお母さんたちにずっと言われ続け、
    時々そんなお母さんの企画で教室を開いていたけど、ずっと違和感がありました。
     
    kids class
     
     
    お母さんは、
    お絵描き教室=絵が上手くなる
     
    と、思ってないだろうか?
     
    しかも時々?いや結構な確率で居ますが…
     
    1-2回で上手くなると思っている。
     
    そんな訳ありません。。
     
     
    私も沢山、沢山訓練したから上手くなりました。

    ピアノだって、運動選手だって、沢山の鍛錬を乗り越えて上手くなったし
    引き続き頑張り続けなければならない、命と一緒に進んでいる運命みたいなものなんです。
     
    そうやって鍛錬されたスキルだからこそ「凄い!」と感動できる物を提供できる。
     
    子供教室で、そんなプロにならなきゃと思う必要はありません。
      
      
    子供達は、無限の才能を持った宝のような物です。
      
    キラキラしています。

    好奇心がフツフツしています。
     
    子供達は
    すでに立派なアーティスト!
      
    『沢山の発見を自分で出来る力』
    『工夫する力』
    『楽しくする遊ぶ方法を編み出す力』
     
    そう言った、『クリエイティブな能力』を発揮させたい(使うコツを掴んで欲しい)と思っています。
     
     
    『クリエイティブな能力』の活躍の場は、
    アート業界に限った事ではないと思っていましたが
    それを証拠付ける物が無く、言い張る事が出来ませんでした。
     
     
    ですが、先日TVで見たのですが
    ストーカーになった人が、それを更正する為の有効な方法として、
    「ポジティブな思考」でした。
     
    ものづくりは、失敗と思った素材が次の良い作品の素材になる事が多くあります。
     
    その時は、「なぜうまくいかないんだ!?」
     
    と思いますが、見方が変わるとそれは凄く良い素材や発見に繋がったりします。
     
    なので、「失敗した!!」と思ってその時は悔しくても、
    その素材は捨ててしまわず大切に置いて時々眺めたりもします。
     
    アーティストはまるで研究者のようでもあります。
     
    色んな素材を自分なりに合わせたり、混ぜたり、引っ掻いたり、破いたり
     
    そんな実験の中から自分が綺麗だな〜と思う場所や色形を見つけ
    それを自分の個性として作品を発展させて行きます。
     
    これは、私が日頃やっている事です。
     
     
    紙が破れるまで書いてしまった紙=風邪をひいた紙
    だから、この作品はダメだな。
     
    という専門家も居ます。
     
    でも私は、子供に対してはそこを面白がります。
     
    穴があくまで沢山書いてくれて「楽しかったんだな〜♪」と、嬉しくなります。
      
    そしてその穴の縁は、綺麗な紙に書いた物とは違った表情があります。
    色のしみ込み方、質感全てが異なります。
      
    穴を利用した絵本もありますね。
      
    そういう発想に繋げて欲しい。
      
    出来るだけ自分で発見して欲しいから、「こう書きなさい・こうしなさい」と誘導は出来るだけしないようにしています。
     
    なので一見スローな発展に思われると思います。
     
    ですが、自分で発見した事は自分の中に残ります!
    自分で発見したこと=1つの宝物になります。
     
    どうして良いか分からなくて停止しちゃう子も居ます。
    そんな時は、出来るだけ最低限のアドバイスで前に進むように提案します。
     
    お友達の作業からも発見してほしいから、出来るだけ複数の生徒さんと混ざって制作する事が良いと思っています。
    さらに学年もばらけていいと思うんです。
     
    小さな子は、小学生程考えないので、大胆にどんどん描きます。
    そんな時は、ちびっこが先生。
      
    お兄ちゃん達の技法をまねできる、ちびっこたち。
       
    みんなが先生という素晴らしい環境。
     
      
      
    研究者は何年も何年も引きこもって研究をしています。
     
    ちいさなアーティスト達も同じく、たった一日ではなく、
     
    何度も何度もトライ アンド エラーを繰り返し
    1つでも多く、自分の「楽しい」と遊んで欲しい。

    『自分と仲良くなる』
    自分を好きになる事にも繋がります。
     
      
    自分と仲良しな人は、とても心が強いと思っています。
      
       
    そういった経験から、もっと上手に描けるようになりたい!
     
    と思うようになりだしてから、上手く描く練習に進みます。
     
    その後、とても上手に描けるようになったとしましょう。
     
    アートはそこからが勝負です。
     
    上手く扱えるようになった技術を武器に、『何を表現するか(したいか)』
     
    が非常大切な部分です。
     
    お分かり頂けましたでしょうか?
     
     
    『上手く描く』という部分は本質ではなく、『ツール・技法』です。

    言葉で言うと、
    「あいうえおや文法を覚える部分」

    「その言葉を持って、どんな文章を書くか」
    がアートの大切な部分
     
    そして、個性は千差万別。
     
    二つとして同じ技法はありません。
     
    一度でも多くの経験をして、それを人生の宝にして欲しい。
     
    将来生きて行く上で、
    『仕事の案を出さないと行けない時、ピンチが訪れたとき、色んな場面で変化球を投げる工夫が出来る能力』が育めば幸いです。
     
    最近、教室の機会を増やしてもらいながらそう強く思うのです。
      
     
    ※ ちなみに、私は海外展示等でのトラブルでも、この豊かな発想が助けてくれて、納得のいく展示が出来ました!
    我ながら、豊かなアイディアは長けていると思います♪^^
      
     
    現在教室は、須磨離宮公園の近くの教室で開催しています。
    室内の教室は4-5人がマックスです。
    人数が多い場合は、須磨海岸での開催もあります。
    随時対応
     
    【教室の予定】3名から開催
    8月調整中
     
       


      

      
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